deal は「取引」という意味なのですが、物事の重要度を語るときに本当によく使われます。 言い方やシチュエーションに応じて、皮肉や誇張など、様々な意味になります。
例えば “Big deal.” を各単語に力を込めて強く発音すると、それはすごいね、いやご立派、大したものだ、という意味になりますが、語尾を下げてクールに発音すると、相手の言ったことに対して「ああ、大変ね。(それがどうしたの?)」という皮肉 のニュアンスになってしまいます。
また、“He made such a big deal out of it!” は「彼ったら、大騒ぎしちゃって・・・(大したことないのに)」 という意味で、“No big deal.” や “It's no big deal.” は 「心配ないよ」、“What's the big deal?” は「何を大騒ぎしてるの?」を意味します。