本来は木の実、つまりピーナッツの類のナッツなのですが、マニア、変わり者、おかしくなったやつ、の意味もあります。
“He's a nut.”という具合によく使い、「彼、ちょっと変わっているわ」を意味することもありますが、「彼って、サイテ〜」のニュアンスの方が強いです。
そしてこれが複数形になると、「気が狂った」「気の変な」という意味の形容詞として使われます。こんな具合:
“Are you nuts?”(気は確か?/正気?)
また、go nuts で気が変になるという意味となり、drive someone nuts で someone をどうかしちゃう、気を狂わせちゃう、という意味になります。こんな感じ:
● “I'm going nuts with all this work.”(こんなに仕事を抱えて、気が狂っちゃいそう!)
● “He drives me nuts.”(彼ったら、ホントにアタマに来るわ!)