何かの映画で、メディア業界の富豪が
「アメリカが生んだただひとつの芸術がビジネスだ」
なんて言ってたシーンがありましたが、それくらいアメリカではビジネスという言葉が浸透しています。
エリート経営者の登竜門として人気が高い MBA(経営学修士)もアメリカが発祥で、
日本の感覚だと、まさか事務・雑務が学問になるなどとは誰も考えなかったのかも知れません。
例えば、「いつもどおりに」を “business as usual” と言ったりしますが、特にビジネスのことを指しているわけではありません。
あと、“None of your business.”(あなたの知ったことではない)や、
“None of my business.”(私の知ったことではない)、“Let’s get down to business.”(本題に入りましょう)など、
“business” という単語は実によく出てきます。