Dutch は、オランダの、オランダ人の、オランダ語の、という形容詞ですが、“go Dutch” は「割り勘にする」という意味の常套句です。
オランダでは、グループで出かける時は割り勘が普通だったようで、
イギリス人が半分からかいの意味も含めてそれを英語に取り入れたのが起源のようです。
英蘭戦争の敵対国だったオランダに、ケチのイメージを定着させようとしたという説もあります。
“Let's go Dutch.” (割り勘にしよう)のように使いますが、今では多少古い表現と見られることもあるので、
“Let's split it.” 「(勘定を)分けよう」 と言った方が現代的かも知れませんね。(^^)