get の使い方さえマスターしていれば怖いものなし、と言えるくらい、とても便利な言葉です。
「〜になる」という意味があるので、”Get down!” は “down” の状態になれ、つまり、「伏せろ!」です。
他動詞として it などの目的語がつくと、それを手に入れる/理解する、のような意味になります。
例えば “I got it.” 略して “Got it.” は、「それを理解した」、つまり「解りました」です。
同様に “I got you.” 略して “Got you.”、さらに略して、”Got ya.”(ガッチャ)など、
どれも全部 「あなたの言っていることを理解しました」、つまり「了解!」という意味です。
本来、とても曖昧な言葉なので、前置詞をつければ、そのニュアンスになります。
例えば “Get over it.” はそれの上側(over)を行く、つまり「それを乗り越える」という意味になります。