英語圏で生活をしていると、イエスノーをはっきり言うことが求められますが、時にはどう判断していいか分からずとっさに答えられないこともあります。
そんなとき、「一概には言えない」という意味でこの表現が役立ちます。
とても便利な言い回しで、「時と場合による」とか、「状況によって違う」といったニュアンスになります。
“Well, it depends. But I think ... ” のような感じで、自分の主張を和らげたり時間稼ぎに使ったりできます。
もともと動詞 depend は、後ろに前置詞 on をつけ、depend on xxx というかたちで使います。
「xxx に依存する」、「xxx 次第」という意味なので、
It depends on you.(あなた次第よ)、
It depends on the situation.(状況次第よ)、
It depends on how you behave.(あなたの態度次第ね)
といった表現がよく使われます。