最近、ハマっている本があります。
モリーズ・ゲームという実話に基づく自叙伝で、26歳の女性がハイリスク・ポーカーの運営を通じて、富の限りを尽くした世界を生き抜いていく物語です。
Kindle版で、660円です!
英語表現もシンプルで非常に読みやすいので、英語初心者の方にもオススメです。
ハリウッド・セレブの舞台裏も一部実名で語られ、ワクワク・ドキドキの連続です。読み出したらやめられません!
私がこの本に出会ったきっかけは、TSUTAYAのレンタル・ビデオ・コーナーでした。
2017年公開の映画「モリーズ・ゲーム」・・・ 日本公開は2018年5月でしたが、それほど話題にならず、辛口のみんなのシネマレビューでもレビューワーは2人のみ。ただ、評価点は高かったので、借りてみました。
大正解でした!
アメリカでの評価は上々で、ウィキペディアにはこんな記述もあります:
本作は批評家から高く評価されたが、中でもチャステインの演技とソーキンの脚本には惜しみない賛辞が贈られた・・・
この作品で初めて監督を務めた脚本家のアーロン・ソーキンは、第90回アカデミー賞の脚色賞にノミネートされました。彼は、2010年の映画ソーシャル・ネットワークや、2015年の映画スティーブ・ジョブズでも脚本を担当し、実話の脚色の素晴らしさで、高い評価を得ています。
女優のジェシカ・チャステインが、主人公のモリーの強さを、おそらく本人以上に上手く表現していたのが印象的でした。
チャスティンは、映画インターステラ―で地球を救う科学者や、映画オデッセイで宇宙船の指揮官などを演じています。芯が強く冷静な面と優雅さを持ち合わせた女性の役では、まさにピッタリでした。
主人公モリーの独白のようなかたちで淡々と物語りが語られるので、英語も非常に聴き取りやすいです。これは書籍にも通じる特徴です。
映画では、ジョニーデップやディカプリオの名前も登場します。有名クラブの地下にある秘密のポーカー・ルーム、そこに集まるハリウッドのセレブたち・・・ どこまでが実話なのかを知りたくて、書籍も購入して読み始めました。
Kindleだとスマホで読めるので、ちょっとした空き時間やメールチェックの合間でも、手軽に楽しめます。ところが、読み始めたら面白くて止まらないのです! 映画のビジュアルが焼き付いているので、英語の文章でも創造力が膨らんで、理解を助けてくれます。
彼女の実体験を綴った書籍では、映画スターなどの有名人も実名で登場しますが、あくまでメディアで既に公になっている情報に留めているようです。映画・書籍の内容と現実との対比は、こちらの記事に詳しく解説されています。
映画を先に観てしまうと自分の創造力にフィルターをかけてしまう・・・ などと言って、本の前に映画を観ることを嫌う人もいますが、これは是非、映画を観てから書籍にチャレンジしてみてください!
英語で綴られるハリウッドのゴージャスな世界と、ハイリスク・ポーカーのただならぬ緊張感が、生き生きと脳裏に蘇って来ますよ!
Kindle 書籍 Molly’s Game ・・・オススメです。660円で、今すぐダウンロードできます!
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