日本に居ながら世界の視点を身につけよう! それには・・・
世界はネットで結ばれました。最新技術を駆使したネット活用術 をお届けします。
英語+ネットで、ビジネスも学びも本物志向
日本に閉じこもればガラパゴス化は必須です。世界を相手に、世界の天才たちと学び議論するのです。
ガラパゴス化は、技術分野で顕著です。一世を風靡した高機能携帯電話は、iPhone の登場で瞬く間にスマホに置き換えられ、皮肉まじりに「ガラケー」と呼ばれるようになりました。古くはパソコンの世界で、NEC の PC-98 シリーズが IBM 互換の DOS/V マシンによって一網打尽に市場を奪われました。デジタル放送の B-CAS や高機能カーナビも、独自進化の結果、今や障害となっている好例です。
逆に日本独自の文化が、思わぬかたちで世界的ヒットになったケースも存在します。日本のアニメキャラやそのコスプレは欧米で大流行し、日本独自のアイドル文化とヘビメタを融合させた BABYMETAL は多くの海外ファンを獲得しました。コスプレ姿で東京の街中をゴーカート疾走する「マリカー」は、外人旅行者に大人気です。いずれも、外国人の文化や感性を知り抜いているからこそ成功できました。
海外著作の多くは翻訳されていますが、読者レビューなどを参考に、翻訳の品質には注意しましょう。訳本を読み終えた後に英語の原著を読むのがオススメで、内容を把握しているので読みやすく、理解も一層深まります。また、最新トレンドとして日本で紹介されるノウハウの多くは海外の焼き直しで、内容が希薄な上に割高なので要注意です。
個性と創造性を重んじる欧米では、独創的なアイデアが次々と生まれ試されていきます。ネットのおかげで日米の情報格差は格段に縮小し、ほぼ何でも和訳されて手に入りますが、日本人の伝える力はまだ未熟です。同じスキルや技術でも、日本人が教えるのと原作の欧米人が教えるのでは、雲泥の差があります。できる限り本物に直接触れましょう。
うわべに振り回されてはいけません。職人文化の日本では、本質は語らず盗むもの。核心を分かりやすく伝えることをせず、小手先のノウハウばかりが蔓延しています。枝葉に惑わされてはいけません。根幹さえあれば、枝葉は自然に茂ります。海外著作の多くは、核心を率直に描いています。それを掴み、美しさに感動し、自分の糧にすることです。
英語を武器に世界中のリソースを活用する癖をつけましょう。英語「で」学ぶ習慣を生活のリズムに取り込んでしまえば、常に最先端のスキルを身につけ、新しいチャンスに巡り会い、英語力も益々強化されていくことでしょう。能力の向上が自信を呼び込み、行動の幅が広がり、更なるチャレンジに挑むプラス・サイクルの人生が開けるのです。
海外の人気サイトは、日本とは桁違いの規模と品質です。その一部をご紹介しましょう。
きめ細かいサービス内容や利便性を考え抜いたインターフェースなど、日本のウェブサイトの10年先を行っています。
オークションから始まった eBay は、現在では C2C/B2C の EC 事業も世界規模で展開しており、様々なジャンルで、ほぼ何でも簡単に見つけることができます。特に外車をお持ちの方には強い味方で、生産終了の新品パーツなどが破格の値段で手に入ります。
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